ほこりのにほひ・・・

火曜日は、義弟の通院だった。
通院は毎月1度なのだが、今回はインフルエンザの予防接種もしてもらった。
義弟は身体が小さく、あまり丈夫でないので、予防接種には毎回、負ける。目が真っ赤になり、だるいようで動けなくなる。
今回もきっとそうだろう・・・と予測し、床屋さんと買い物を済ませて帰宅し、すぐに寝かせた。
そのすきに、私は大掃除をした。
義弟は、邪魔する気はないのだが、私の後ろにず~っとくっついているので、作業に没頭したい時は私一人で集中したいのだ。

夫の実家は知的障害のある義弟が一人で暮らしている。
10日から2週間に一度、私が1週間分のおかずを持って様子を見に行っては、掃除や洗濯、衣替えなどをやっている。つまり、2週間に一度は掃除をしているのだが・・・義弟は基本的に「片付け」ができない。夫も片付けが苦手なので、血筋なのかもしれない。
行く度に掃除機をかけ、簡単に拭き掃除をし、トイレを掃除し、場合によっては刈った草を集めたり、不用品を処分している。結構な重労働なのだが、大掃除はその比ではない。
今まで蓄積した汚れとの戦いになるのだ。

夫の実家は夫が建てた家だ。築25年くらいなのだが、その割には傷んでいた。(今は息を吹き返している)
ワックスは10年以上きれている感じだったし、畳の手入れもされていなかった。風呂は黒カビだらけ、トイレの壁はまっ茶に変色し、廊下の電灯のカサの中には1センチ以上の虫の死骸が積もっていた。台所にはゴキブリの卵が大量に産み付けられ、シンク下の物入れには虫の死骸が底面を覆っていた・・・。第一、大量の荷物が押し込まれている状態だった。
その状態を復活させ、義弟が一人暮らしするには十分な状態にするのに、ずいぶん大変だった。
とりあえず、今の暮らしには問題はない。
・・・が、年末の大掃除では、それまでに蓄積していた汚れを何とかしたくなるのが人情だ。

大掃除は我が家も当然やっているので、2軒分の大掃除をすることになる。
・・・考えるだけで気絶しそうだが、考えていても何も進まないので、10月末から少しずつ夫の実家も整備している。我が家の分と、平行に進めている。
我が家の分は、「1年分の汚れ」だけで済むのだが、夫の実家の場合は「これまでの蓄積した汚れ」があるので、何倍も大変だ。
夫の実家を大掃除するのは今回で3回目なので、少しずつラクになってきているのだが、手を緩めてはイカンのである。油断するとすぐに義弟が汚したり物を散乱させたりする。

今週火曜日は、2階の窓(8組ある!)を全部磨き、義弟の部屋を含む2階の3部屋を整理整頓し、家具を磨き、2階廊下と階段と台所のワックスをかけた。11月の1週目に1階の窓と障子ガラスは磨き、1階廊下のワックスをかけてある。
少しずつ、進んでいる感じだ。
・・・が、実はまだ半分も進んでいない・・・。
夫の実家は田園地区特有の、やたら大きな作りになっているので、部屋数も多く、欄間もある。
やる事はまだまだある・・・。
台所とリビングと廊下の壁磨き、家具磨き、座敷の畳の手入れ、欄間の手入れ、トイレとお風呂場の壁の手入れ、トイレの尿石取り、お風呂の目地の補修と手入れ、玄関周り・・・要するに、まだ1階部分の2(和室座敷)LDK+風呂・トイレ・玄関・巨大な廊下があるのだ。
考えるだけで、ゾッとする・・・。

掃除を終えて帰宅すると、母が私に近寄ってきて、クンクンした。
「あんた・・・ほこりの臭いが全身から漂ってくるよ」
え・・・ほこりのにほひ・・・?
大掃除するときは全身着替えてやっているのだが。
ふと、思い立った。
その日は窓ガラスとワックスが重点目標だったので、ほこりなんぞ大したことないだろう、とタカをくくり、ほっかむりをしていなかったのだ。
ほこりのにほひは、頭髪から漂っているのではないか?
そう言えば・・・カーテンレールを磨きまくった。
今まで毎年磨けていたカーテンレールは1年分の汚れしかないのだが、今年5月に片付けた2階の2部屋のカーテンレールは、たぶん5年以上分のほこりが積もっていたと思う。それまではその窓までたどり着けなかった(大量の荷物で歩行不可能だった)ので、窓も磨けていないし、カーテンレールも掃除できていなかったのだ。窓の汚れは想像どおりだったが、カーテンレールは想像をはるかに超えていた。
あんな細いレールの上に、こんなにほこりって積もるんだなぁ・・・とある意味で感心した。
カーテンレールは当然、私の頭上にあるので、その積もり積もったほこりは私の頭髪に降り注ぐことになったのだ・・・。

次の日。
朝起きて鏡を覗くと、恐ろしい目になっていた。
まぶたがひどく腫れている。目も充血している。
これは。
ほこりのせいだろう。
それ以外に、思い浮かばない。
夜中に鼻水とくしゃみを連発したし、喉もほこりでいがらっぽい。(私はハウスダストのアレルギーがある)
ちゃんとマスクと眼鏡をしていたんだがなぁ。
・・・そして、全身が痛い。
なんのことはない、筋肉痛である。
いつもは使わない所が痛い。
脚立を何度も昇ったり降りたりしたので、腰が痛む。
雑巾絞りで握力が失われている。
力を入れて磨いたので、肩甲骨が痛む。
大掃除はナメてはいけない。
そんじょそこらの運動よりも激しい。
運動できた上に家もキレイになる・・・と思えば、まぁ、ヨシとしよう。

今週末はお天気が良くないらしい。
我が家の大掃除の続きをやろう。
2軒分というのは、案外大変だ。手を緩めたり休憩している暇がない。
まるで、おろしたてのパンツのようにキツイのだ・・・
posted by プアアカハイ at 08:10愛知 ☁Comment(0)日記

ジュリー!

今月1日、ジュリーのコンサートに行った。
ジュリーとは、そう、沢田研二である。
お若い方々はあまりご存知ないかもしれないが、最近、コンサートを直前にキャンセルしたことで話題になった。
その騒動の起こる前から、私はコンサートに行く予定だった。
当日は平日。しかも、夕方5時30分の開演。仕事帰りの人には間に合わない時間帯だ。お客様は少ないかも。少ないと、またキャンセルされちゃうかも・・・と不安を胸に、レッスン後、会場へ向かった。

ところが・・・!
ほぼ満席だった。
空いてる席はほとんど見当たらない。
日本ガイシホールなので、ドーム型の体育館だ。一方向にステージを作るわけだから、満席だとたぶん8000席くらいか。
それがほぼ満員だった。
ジュリーのトレードマークの帽子をかぶった女性や男性も何人か見かけたし、ジュリーの若い頃の扮装でキメた若い男性のグループもいた。オシャレな白髪の男性も大勢見かけた。
しかし・・・多くが妙齢の女性だった。杖をついた方や車椅子の方も少なくなかった。
・・・年齢層が高い。
ジュリーも今年で70歳。ファンも同じようにトシを取るわけだから、これは仕方ないことだ。

「ジュリーが好き!」という人の中では、私はかなり若い方に分類されると思う。
ジュリーが「勝手にしやがれ」を歌っていた頃、私は小学校低学年で、よく、黄色い通学帽をカッコよく投げる練習を公園で友達とやったものだ。
「カサブランカ・ダンディ」が流行った頃は、学校帰りに公園へ行き、水筒に水を入れて、これまたカッコよく噴き出す練習を友達とやった。
ジュリーが天草四郎をやった映画「魔界転生」も見たし、光源氏を演じた「源氏物語」も見た覚えがある。
当時の私は、「男の色気」なるものなど、ち~っともわからなかったが、
お化粧をしたかっこいい男の人
と思っていた。
パルコのポスターも見入った覚えがあるし、ananの表紙を飾ったことも覚えがある。
その後、私は中学生となり、ジュリーもテレビの出演が少なくなった。
そして私はデビッド・ボウイに移行していくこととなったのである。
先日、ウクレレの山口先生が、
「ジュリーって、和製デビッド・ボウイって言われていたよね」
と言っていた。私はそれを知らなかったが、そう言われてみれば・・・である。
私の好きな系統は、そっちの方向だったのか~!

しばらくジュリーにはご無沙汰だったが、2年ほど前だったか、母とジュリーの音楽劇を見に出かけた。
その時、ブログにも書いたと思うのだが、ものすご~く良かったのだ。
豊かな声量、変わらない歌声。
ジュリーって、こんなに歌が上手かったんだ! と思った。
名古屋へ来る機会があれば、ぜひ見たい、とかねてから思っていたところに、先日のコンサートである。
私が座った席は、かなり遠かったので、ジュリーの姿はサッパリ見えなかった。いや、姿は見えたけど、顔はサッパリ見えない。ピエロのような衣装を着ていることはわかったけど、顔の中身なんぞ、全然見えない。
それだけに、歌に集中できた。
体育館なので、音響は実に良くなかった。ハウリングしてほしいところでハウリングせず、しちゃいかんところでハウっていた。
ミュージシャンはギター1本。
・・・でも。
ジュリーの歌はやっぱり良かった。
70歳であんなに良い声で歌える人がどれだけいるだろう?
70歳であんなに息継ぎなしで歌える人がどれだけいるだろう?
70歳であんなに休みなく(MCほとんどなし)歌える人がどれだけいるだろう?
70歳で、オリジナルのキーを変えずに歌える人がどれだけいるだろう?

確かに、容貌は変わってしまった。
以前よりは少しお痩せになったようだが、若い頃とは比べることはできない。
そりゃあ、小学校低学年で黄色い通学帽をかぶっていた私が、今や50歳である。身長は40センチは伸びたし、体重だって40キロくらいは増えている。ジュリーの容貌が変わっても、仕方ない・・・。
自分のことを棚に上げて、ジュリーを批判するのはイカンのだ。・・・と私は思っている。

しかしそれにしても、若い頃のジュリーは、それはそれは美しかったのである。
左の頬にあるホクロなんぞ、神の成した仕業としか思えんくらい、色気があるのだ。
カッコイイ、と言うよりも、とにかく美しかった。
美しいジュリーの姿は、今ではYou Tubeでも楽しめる。
美しいジュリーの映像(かなり長いビデオ)はこちら → ジュリー

私の好きなジュリーの歌は、「時の過ぎゆくままに」「酒場でDABADA」である。
「時の過ぎゆくままに」ならば、この映像が一番カッコイイと思っている。 → 時の過ぎゆくままに

ちなみに、今日の夕方、テレビ「ミュージック・フェア」で流れた映像はこれじゃないかと思う。 → 時の過ぎゆくままに2
まぁ、どれもこれもカッコイイのだが、私は「酒場でDABADA」の頃が一番カッコイイと思うのだ。
え?そんな歌、知らない!と思われるかもしれないが、ものすごく素敵なのだ。
「酒場でDABADA」の映像はこちら → 酒場でDABADA
このビデオはかなり凝った作りになっていた。
同じ人が投稿しているようだが、「黒DABADA」と「黄DABADA」が一緒に見られる映像もあった。 →2元DABADA


男の色気MAX!!というジュリーは素敵だけれど、私は今のジュリーも良いと思っている。
容貌が変わっても、変わらない歌声をキープしているのを、本当に尊敬している。
また名古屋へ来てくれるといいなぁ。
posted by プアアカハイ at 19:03愛知 ☀Comment(0)日記

大掃除、始まる

我が家では毎年、10月の最後の土曜日曜から大掃除を始める。
世間からすると、えらく早いような気がするが、これが一番効率が良いのだ。
今日は母と網戸を洗い、家中の窓を磨き、玄関周りを掃除し、電気のカサを外して洗い、エアコンを洗浄し、カーテンを洗い・・・と大忙しだった。
夕方には日曜出勤していた夫も帰宅し、そのぎっくり腰の夫もコキ使い、窓枠の桟の掃除も済ませた。
今日は暖かかったので、窓を開け放して掃除していても全然寒くない。
・・・それが、この時期から大掃除を始める理由である。

寒い時に窓を開け放して掃除するなど、まっぴらゴメンだ。
カーテンの乾きも遅いし、ワックスもなかなか乾かない。
防寒にたくさん着込んだ状態だと動きにくい。
この時期だと、ワックスもあっという間に乾いてくれる。
作業時間も短く、効率も良いのだ。

来週末はワックスをかける予定。
庭も「冬の庭」に作り替えたい。
おっと、その前におせち料理の注文に行かねば。人気のおせちはすぐに売り切れる。
どの家でもそうだと思うが、秋は主婦が本当に忙しい。
冬支度も必要だし、正月の準備も始まる。
外での作業はなるべく暖かいウチに済ませておきたいものである。

私の場合は、自宅だけキレイにすれば良い、というワケではない。
夫の実家の大掃除もある。
は~
ため息が出る・・・。
夫の実家の大掃除も入れると、やっぱり年末ギリギリまで大掃除に明け暮れることになるのかなぁ。
しかし、誰かがやってくれるワケではないし、誰かが手伝ってくれるワケでもない。なんとか、頑張らねば。

さぁ、今年の大掃除も頑張るぞ~!

posted by プアアカハイ at 17:35愛知 ☀Comment(0)日記