継続は力なり

父が亡くなって五七日(35日)が過ぎた。
今週末には、5日早いが七七日(49日)法要と納骨をする。
あっという間であった。

以前にも書いたが、父の葬儀後、毎晩、母と夫と3人でお経を詠んでいる。
最初の頃はド下手なコーラス状態で、誰の音程が正しいんだかわからん感じだった。それぞれが、「私(ワシ)の音程こそが正しいに決まってる!」とばかりに、大きな声で詠んでいた。時には音程がフラフラな感じになったり、ヘンなところで息継ぎしたりしていた。
それがここ数日、3人のお経が揃ってきたのである。

「継続は力なり、だねぇ」
と母は言う。
本当にそうだ、と思う。
あんなにバラバラだったお経が、良い感じに揃ってきている。誰かが息継ぎしている間は誰かがカバーしている。
下手くそでも、毎晩詠んでいると、なかなか良いコーラスになるもんなんだなぁ。

毎晩欠かさず(1日も欠かしていない)詠んでいると、お経も段々思い出してくる。
ソラで詠める部分が増えてくる。
最近は、そのお経の文言の内容に興味が出てきた。
1行で7文字なのだが、文法的には日本語と中国語の間くらいな感じだ。
地名なんかも出てきたり、仏様の名前もいろいろ出てくる。
もちろん、ちゃんと勉強したわけではないし、解説本を読んだわけでもないから、なんとなく~の域を超えないが、なかなか興味深い内容になっている。

私は仏教をちゃんと学んだことはないので、「そもそものところ」というのはわからない。ただ、一時期、仏像見学に凝っていた頃があった。実は仏像の写真集や解説本はかなり持っている。
これを機会に、お経の解説本というものがあるならば、読んでみたいなぁ、と思っている。
でも、そういうの、あるんだろうか。
明日はオフだ。父の用事もほぼ完了し、ようやく自分の時間が少し持てる。
本屋さんへ行って、探してみようかなぁ。

この記事へのコメント