セントレアのイベント出演

先週末は毎年恒例のセントレアでのハワイアン・イベントだった。
ドゥ・ハワイ主催のアロハ・ハワイ・ネイ・フェスティバル in セントレア
このイベントは毎年大勢のお客様がご来場くださる。ステージも大きく、天井も高く、ステージ背面には大画面のディスプレイもある。私も生徒さん達も楽しみにしているイベントだ。

今年は私がMCをするのは13日だけだったので、ちょこっと余裕があった。
・・・が、MCの間はトイレへ行けないし、食事もままならない。なかなかの体力仕事なのである。
こんな感じ。
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セントレアのキャラクター「ナゾの旅人フー」と一緒に。
今年の「フー」は、写真撮影に引っ張りだこだった。動きもお上手だったなぁ。

そして、この13日は、ドゥ・ハワイ・カルチャースクールの出演もあった。
私自身は、MCをしながら化粧をして着替える、という状態だったが、楽屋のお世話を直美先生やベテランの生徒さん達がやってくれたのでスムーズに準備できた。特に今回は、初めてステージに出る、という初心者・初級者クラスの生徒さんがいらっしゃったので、準備に手間取るかと思ったが、これも直美先生と経験を積んだ生徒の皆さんが協力してくださり、時間までにきちんと準備できた。
いやはや、皆さんのご協力に感謝、感謝である。

教室紹介の文章も自分で読み・・・ ←焦っているので早口だった
ステージがスタート。

1 ハワイアン・ララバイ
初級者クラス・初心者クラスの皆さん。全員がステージ初心者。しかも、2クラス合算での出演だったが、一度も一緒に練習していない!!
・・・という私と直美先生の心配・不安をヨソに、素晴らしいフラを踊ってくれた。
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こういうポーズはまだ揃わなかったりするのだが、このような一瞬を切り取る写真と違い、ビデオではかなりキレイだった。
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なんと、フラを初めて3ヶ月、という生徒さんもいたのだ~!
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堂々と、ちゃんと胸を張って、美しい姿勢で踊れていました。
大敢闘賞!

2 ハナウマ
中級クラスの皆さん。
これは私が先代のクム、レイ・フォンセカに弟子入りした当初に習った曲。私にとっては思い出深い曲だ。
かなりスピーディで、動きも大きく、右のステップと左のステップが違う、という難解なステップ。例えば・・・右レレウエヘから左スピン、のような感じだ。踊る人の腕前が歴然となり、特に体重のかけ方を間違うとエライことになる・・・というナンバー。
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びっくりするほど速いテンポの曲だが、こういう一瞬を切り取る写真でもよく揃っている。
下の写真はハナウマ・ベイへ下るくねくね道のポーズ。手と手の間がしっかりと空いているので、速いテンポでも優雅さを感じる。
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総勢18名。迫力がある。カーヘアも音量たっぷりだった。
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ポーズへ向かう途中でも、よく揃っている。
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難しい曲だし、速いし・・・と思い、今まで生徒にこの曲を教えることをためらっていたが、やってみて、大正解だった。
この曲に関しては、「速い曲なのに、一体感を持って踊る」というのが、私が決めた目標だったのだが、それは十二分にクリアできていた。迫力もあり、力強さもあり、それでいて焦らず、慌てない。素晴らしい出来映えだった。

3 クウ・レイ・アヴァプヒ
直美先生のソロ。
踊り慣れた曲とはいえ、今回は自分の教えている初心者クラスが初出演するため、なかなか練習できなかった。
「自分のことは一番、後回しになるんですねぇ」と言っていたが、そのとおりなのである。それがわかれば、先生として一人前なのだ。
生徒さんがいかに楽しくステージで踊るか、生徒さんがいかに充実したフラを踊れるか、ステージがいかにスムーズに進行できるか、というのが先生のステージにおける仕事だ。自分が踊ることとか、自分の化粧や着替えなんぞは、どうでもよくなる。というか、そんなことに力を尽くしてはいられない。優先順位が違うのである。直美先生の、前述の言葉を聞いて、「ああ、一つ階段を昇ったなぁ」と実感し、嬉しかった。
・・・という、練習不足のフラ。(失礼!)
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練習が積めていなくても、基礎力があれば、美しく踊れる。ただ、練習が不足していると、気が焦ったり不安になったりする。それでも、それを表に出さずに踊れていて、良かった。
この「花」のポーズは非常に美しい。
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遠くを見るポーズもキレイ。ステージの「奥行き」を感じる。
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実はこの曲は、カホロとカオしか、ない。
こういう曲ほど、腕がわかる。
以前に直美先生がこの曲を踊った時より、数段良くなっていた。

4 カウラナ・ナー・コナ
上級クラスの皆さんの登場。
仕込みが一番大変だったのが、この曲。
この曲も先代クム、レイ・フォンセカから習った曲だが、難しすぎて、今まで誰にも教えたことはなかった。
練習時間の限られているカルチャー・スクールとしては無謀な挑戦
とも言えるナンバーだったのだが、皆さん大変な努力をされたと思う。
ステップは左右が違い、元の位置に戻れないステップワークだし、手のモーションも複雑でダイナミック。コンペに出してもおかしくない、というか、かなり高得点が見込まれる内容になっている。それにカルチャーセンターの生徒さんが挑もうというのだから、上級クラスとはいえ、生徒の皆さんはさぞかし大変だっただろう、と思う。
しかも! 仕込み途中に私が例の怪我でレッスンを休講してしまい、生徒さん達はものすごく焦っただろう。実に、申し訳ない!
しかも、しかも、「どうしてもこの曲を、コンペ形式の演出で、このドレスで踊らせたい!」という私のエゴ満載な演出も加わり、生徒さん達のハードルはどんどん上がっていったのである。私のエゴにつき合わせてしまったナンバーなのだが・・・出来映えは本当に素晴らしかった。
こんな感じで登場。
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ステージ後ろの中央に、圧縮してスタンバイ。
この後、1番を踊りながら放射線状に広がり、配置につく。上手くいけば格好良いけど、目指す場所へ行けないと悲劇である。
ずいぶん練習したかいがあり、本番では非常に美しく配置につけた。
なんでもない所も顔の角度や腕の角度が揃っている。
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下の写真は、ウエヘで前2つ後2つ移動するところ。
ウエヘのタイミングもよく揃っていた。そして、身長差はあるのだが、身体の高さも揃っている。見事!
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私が好きなのはこの写真。
全員のドレスの流れがぴったりと揃っている。本当に美しい。
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最後は左右に退場し、3人だけがステージに残る、という演出。残った3人が「おまけ部分」を踊る。コンペでもよく見られる演出だ。
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このクラスでは、初めてのベロア・ドレスだった。
ベロアというのは、光沢があるため、ドレスの流れがよくわかってしまう。(あえて、「しまう」と言いたい)
全員が一体となって踊らないと、相当な逆効果になる。また膝頭も出るので、ステップの習熟度や膝の曲がり加減も歴然とする。まさに、「先生泣かせ」のドレスなのだが、その特性を生かし、非常に美しいフラを踊ってくれた。
もちろん、今後もまだ改善していく所はあるのだが、とにかく、素晴らしい出来だった。

5 ピカケ・ラウナ・オレ
最後は私。踊り慣れた曲だけど、この曲は手のモーションが繊細なので、気が抜けない。
下の写真は、「香りを嗅いでいる」ポーズ。肩をしっかり上げ、目を細めるのがコツ。(私の場合、フツーにしてても目は細まってるが)
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このドレスはクラッシュ・ベロアという素材。普通のベロアよりも光沢があり、毛の向きがあっちこっちしている。かなり重量のある素材だ。こういうドレスの時は、膝をしっかり使ったステップを踏まないと、足が出ない。(ドレスが重いため)
下の写真は膝の使い方がよくわかると思う。
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体重をしっかり片足に載せないと、ドレスが揺れてくれない。ドレスが揺れてくれないと、裾を踏むハメになる。優雅なドレスで踊っているように見えるが、案外、力のいるドレスなのである。
下の写真は、体重をしっかり片側に寄せているのがよくわかると思う。
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今回のステージでは、MCも兼任していたため、ステージの後に客席付近でお客様にご挨拶することができなかった。
見に来てくださった皆さん、ありがとうございました!

また、今回のステージでは、各クラス、本当によく頑張ってくださった。
「うまくできなかった!」と思っている生徒さんもあるだろうが、私がビデオで見る限り、それぞれのクラスが一体感のある、「グループ・フラ」らしい演技ができていたと思う。難しい曲ばかりだったが、皆さん本当に努力されたと思う。
大切なのは、「間違えたかどうか」ではなく、「一体感があるかどうか」だ。
たとえ間違えても、そんなことは、どうということはない。それを引きずらず、他のメンバーとなじんだフラができたかどうかの方が、何倍も大事なのだ。
私がビデオで見る限り、それは全クラス、十分にできていた。
本当に素晴らしいフラを踊ってくれたと思う。

この日に踊った曲は、また踊る機会があるだろう。
その時には、今回以上の出来になるよう、また練習しよう!












この記事へのコメント

  • ホヌスキー

    大変素敵なフラの写真をありがとうございました。参考になりました。
    そこで、質問なのですが、短時間のうちに一体感を醸し出すにはどうしたらよいのでしょうか?実は、私の入っているハラウは自主練が禁止なのです。月3回(各1時間半)のレッスンの間にイベント用の練習をするのですが、休む生徒がいたり、肝心の先生が急な事情で休んだりで、ちょっとはらはらすることがあります。せめて、イベント前は同じ曲を踊る人で自主練をしたいと思うのですが叶いません。与えられた時間で仕上げるしかないのでしょうが、もう少しレベルがあげられたらなあと感じます。小百合先生のお教室ではどうなさっていらっしゃいますか?教えていただけますとありがたいです。
    2018年10月17日 20:20