まぶたのマッサージ?

先週金曜日から、ものすごい頭痛に悩まされている。
私と付き合いの長い生徒さんはご存知だが、私は元々、結構な頭痛持ちだ。
大抵、毎日、午後になるとアタマが痛くなる。
これは、なんと幼稚園児(!)の頃からだ。だから、私は実は幼稚園にはあまり行っていない。アタマが痛くて、幼稚園どころではなかったのだ。それが大人になるにつれ、だんだん気にならなくなった。頭痛は相変わらずなのだが、「アタマが痛い」ということが日常化し、あえて気にしなくなったのだ。

以前、テレビで、
「父親が頭痛持ちの場合は、娘に60%くらいの割合で遺伝する」
と言っていた。
そう、今ではかなり重度の認知症になってしまったが、私の父はかなりの頭痛持ちだった。
教室をやっていた頃、私と同じように頭痛持ちの生徒さんが何人か、いた。聞くと、皆さん、お父さんが頭痛持ちだった、とのことだった。
あのテレビの解説はあながち大げさではないのかもしれない。

私は頭痛のレベルを、A・B・Cと分けている。
頭痛レベルCの場合は、お風呂にゆっくり浸かって早めに寝る。温湿布をする。・・・という感じ。
頭痛レベルBの場合は、薬で散らす。薬はゆるめ。
頭痛レベルAの場合は鍼灸院へ駆け込む&強い薬を飲む。
特級レベルというヤツもある。
これは頭痛に吐き気が伴うものだ。大体、3ヶ月に1度くらいの頻度で私を襲う。この場合は、もうやることがないので、レベルAと同じ方法を採るしかないのだが、寝込むことになる。
・・・という特級レベルの頭痛が先週の金曜日に私に襲いかかった。
この特級レベルというヤツは、頭痛だけではおさまらない。
あくび、吐き気、倦怠感、目の痛み、鼻や頬の骨の痛み、そしてまぶたの痙攣
全部イカンのだが、まぶたの痙攣は本当にツライ。

いつもは右の上まぶたが痙攣する。右の頬のが痙攣することも多い。
そう、みんな右側なのだ。
これは若い頃に開胸手術をして、肋骨を全部(!)切断してしまったからだ。もちろん、閉じてはあるのだが(そのままだったら、かなりコワイ)、ワイヤーで左右の肋骨をくっつけてある。だから、レントゲン写真がいくつか並んでいても、自分の写真はすぐに見つけられる。私のは、ワイヤーがいくつも写真に写り込んでいるからだ。たぶん、火事や飛行機事故で身体が焼失しても、海で溺れて水死しても、たくさんのワイヤーがあるので、行政検死すればすぐに身元がわかるだろう。← そんなことにならないことを望む
・・・というワイヤー仕掛けの身体は、年々、後遺症が出てくる。
私はものすごく骨が硬かったらしく(と、医師に言われた)、通常のジャッキ(!)では肋骨が広げられず、男性用のジャッキを使ったそうだ。そしてそれを無理無理閉じたのだ。結果、右側の肋骨が全部、完全に閉じきらなかったそうだ。だから今でも、右側の胴体の方が分厚い。右と左とでは、身体の厚みがかなり違うのだ。肉(贅肉)ではなく、骨が出ているので、たぶんどんなに痩せたとしても、これは治らないだろう。鎖骨も右だけ飛び出しているし、首の骨まで右に傾斜している。ついでに、背中にあったはずのS字カーブまで失ってしまった。開胸手術をした人の多くが、こういう状態になるのだそうだ。・・・そうと知っていたら、絶対に手術なんぞ、しなかった。
・・・という、右側に難点を抱えているので、具合が悪くなるのはいつも右側なのである。

ところが今回のまぶたの痙攣は、左。しかも、下。
左の下まぶたが小刻みに痙攣するのだ。
今までこんな所が痙攣したことはなかったので、なかなか気持ち悪い。ここが痙攣することに慣れていない。
本を読んでいると(ずっと頭痛持ちなので、頭痛でも本も読むし、普通に生きている)、左の下まぶたがピクピクする。目を酷使しないよう、テレビをぼ~っと見てみたが、やっぱりそこが痙攣する。おでんだねを作っていても痙攣する。・・・要するに、目を酷使していようが何をしていようが、下まぶたの痙攣は止まらないのだ。(実は、今も痙攣している)

「あのさ~、今までなかったことなんだけどさ~、左の下まぶたがピクピクするんだわ~」
と母に言った。
「へぇ~ 左? 珍しいね」
「慣れてないからさぁ、気持ち悪いんだ~」
すると母が、びっくりするようなことを言った。
「じゃあさ、そこを低周波マッサージ美顔器でマッサージしてると思えば?」
・・・確かに。まるでマッサージ器で小刻みなマッサージをしているような感じなのだ。
でも、それはあくまで痙攣なので、「自前の動力によるマッサージ」なのだ。全然気持ちよくなんか、ない。
というか、気持ち悪い。
母は何でもポジティブにとらえる。

とりあえず、リラックスすることに努力しよう。
いや、努力するということは、それだけでストレスになる。なるべく自然にリラックスしなければ。
しかし・・・ここんとこ、リラックスする、などということをしていない。
ここんとこ、って、どれくらいの期間だろうか。たぶん、半年はリラックスしていない。
あまりにもリラックスから遠ざかっているので、リラックスの仕方もわからん。
大体、「ぼ~っとする時間」なんぞ、皆無に近い。
貧乏性なので、テレビを見ていても、「あ、この時間にアレがやれるな」とか、音楽を聴いていても、「時間がもったいないから、聞きながらアイロンでもかけよう」なんてことになる。料理を煮込んでいる時間でも、煮込みながら他の料理を作ったり、本を読んだりしてしまう。お風呂もカラスの行水だ。せっかくリフォームしたお風呂でもゆっくり浸かることはほとんどない。風呂上がりも顔や身体の手入れをした後は、パズル(主に神経衰弱)をしている。ワザとリラックスしないために「神経衰弱」をしているのではなく、単に「神経衰弱」が好きなのだ。
こうやって改めて列挙してみると・・・要するに、「リラックスする」「ぼ~っとする」ことが苦手なのかもしれない。
「今日一日、なんにもしなくて、いいよ!」と言われても、何をしていいのかがわからん。

・・・とはいえ、この下まぶたの痙攣はなんとかしたい。
夫が目を温める使い捨ての温熱アイマスクを買ってきてくれたが、なんだかアレをやって寝転んでいる時間がもったいない・・・と思ってしまう。
皆さんはどんな風にリラックスしているんだろうか。
やっぱりお風呂だろうか。アロマキャンドルとかだろうか。
・・・どれも、時間がかかりそうだ。
時間がかからなくて、リラックスできる方法って、ないんだろうか。
ご存知の方、ぜひ教えてください!




この記事へのコメント

  • ホヌスキー

    お疲れがたまっていらしたのでしょうね。私は片頭痛持ちなので、疲れ仕事が峠を越えてほっとしたときに痛みに襲われます。休めというサインと思って、専業主婦になった今は、お布団をあんかでぬくぬくにして、薬(アマージ)を飲んで昼間から寝ています。大して参考にはならないことと思いますが、どうぞくれぐれもお体お大事にしてください。
    2017年12月05日 11:56
  • わたなべ

    先生、ご無沙汰しています。
    でもちょくちょく訪問していますぅ。(いつもおもしろい文章です)
    ヅツウ持ちどうし、のんびりやりましょうね!
    解放されたらどんなに楽だろうなぁ と思います。
    受け入れて、わずかな「忘れる時間」を大切にしています。
    やっぱり、お掃除やお女装の時間かしらねーっ・・・。
    大掃除もあと年末の1日くらいで終わりそう。
    この性格がいけないのね。
    でゎ先生、寒いのでがんばり過ぎないようにしてくださいね。

    2017年12月09日 13:08