裾を踏まずに踊る

昨日の上級クラスでは、衣装を着て練習した。
他のクラスではやらないことなのだけれど・・・理由がある。
このクラスは、ブラウスとスカートという、ツーピース方式の衣装なのだ。上から全部つながったワンピース・ドレスではない。
スカートのウエストは(今後のことも考えて)、ゴム仕様になっている。
・・・ってことは、スカートの裾を踏むと、エライことになる。
スカートだけがズリ落ちるのだ。

上級クラスのフラなので、随所にダウンステップが入っている。
カイも入っている。
スカートの裾を踏む要素満載なのである。
これは実際に着て練習して、慣れておかねば・・・ということで、昨日のクラスでは実際に着用してみたわけである。
その練習風景はドゥ・ハワイのフェイスブックにも出ている。 → こちら
ちなみに、私は写真に写っていません。(この時は、隠れていました)
ちょっと見にくいけど、ウエストに付けているベルトが、例のベルトである。

スカートやドレスの裾を踏むのは、誰にでもあることだ。
踏む場所は、キャリアや腕前によっても違うというところが面白い。
初心者や初級者は前の裾を踏む。
一方、キャリアを積んだ中級や上級クラスでは斜め後ろや真後の裾を踏む。
これは、足の裏の使い方による違いなのだ。

では、どのようにして、踏まないようにするのか?
これにはいくつかの方法がある。
エラそうなことは言えん。私も年に1度くらいは踏む。

1 小股でステップを踏まない
「踏みそう・・・」と思うから、ドレスを着るとどうしても小股でステップを踏んでしまうという人が多いと思う。しかしそれは間違いだ。
小股で踏むと、スカート生地が足の周りにまとわりついて、さばきにくくなる。大股で踏むと、スカート生地が横に大きく開くので、足元の生地が停滞しない。 ← 言葉による表現が難しい・・・
要するに、足元にたくさんの生地を置いておくと、かさばってまとわりつき、裾を踏みやすくなってしまうのだ。
そして、しっかりと体重をかけてステップを踏む。スカート生地を身体から離す努力をしなければならない。
自分で考えているよりも、思い切ったステップ・ワークをすると、踏みにくくなる。

2 時には足の指を滑らせる
いつも、ではない。
下がる時やダウンをする時など、裾を踏む可能性が高い時は、足の指だけ床を滑らせる。
足の裏全体をズリズリすると、見ている人にバレやすいが、足の指だけ(私の場合は親指だけ)を床の上をずる
「ずる」というのは名古屋弁かもしれない。接地したまま移動する、ということだ。足の指を床から離さずに次のステップを踏むのだ。もちろん、4歩目の「パー」はちゃんとやる。ただ、床から足の指を離さずに、だ。
床に音響機材のコードがある時や、誰かが落とした髪飾りなんかがある時は、この方法は有効である。

3 膝を上手く使う
中級や上級のクラスでは、ぜひ試していただきたい。
ダウンステップを踏み出す直前に、膝でしゅっとスカート生地を持ち上げるのだ。
一瞬、スカート生地が浮くので、裾を踏まずに済む。
私はこの方法を使っている。ホロクー(後の裾の長いドレス)や靴を履いて踊る時には絶対にやっている。
見ている人にはほとんどわからないし、スカート生地が少し浮くので躍動感も出る。
ちなみに来週金曜日のステージでは、私はホロクーを着る。
この方式でステップを踏むに違いない。 ← まだドレス着用で踊っていないので、試していないが

私は大抵、床上がり0~3センチのドレスを着ている。これだと、歩いているだけでも裾を踏む。でも、踊っていて、ほとんど踏まない。「ほとんど」というのは、年に1回くらいは踏んでしまうからだ。
何度かいろいろな方法を試して、この上記3点がポイントだと思っている。
「私、いつも裾を踏むのよね~」という方、ぜひ試してみてください。
せっかくの衣装。
きっとどの衣装も素敵だろうし、お値段もそれなりだ。
・・・であるならば、格好良く着て踊りたいものだ。
衣装はフラを引き立てる物。決しておろそかにしてはいけない。
慣れることも大事なので、ご自宅で練習される時、ドレスを着て練習するのも良いだろう。
晴れの舞台はもうすぐ。
格好良く衣装を着こなして、楽しく踊りたいものだ。

この記事へのコメント

  • やわら

    柔道と同じだ!
    2018年06月21日 08:18