今年の集大成の・・・

私は毎年、クリスマスには気合いの入った料理を作ることにしている。
元々、料理はかなり好きなのだが、何週間も前からクリスマス料理の内容を考えている。
何を作るかを考えるのが、まことに楽しいのだ。私の創作能力を全開にして考案する。

今日は朝から、台所は私の独壇場となった。
今回のクリスマス料理は、
・前菜
・スープ
・メイン
の3種類。
そのうち、前菜は朝から仕込まねばならないので、朝10時から(!)台所に陣取った。
ちなみに昨日の冬至料理もかぼちゃのコロッケで、朝から仕込みをしていた。ついでに毎年恒例の松前漬けも漬けたので、昨日も一日中、台所にいた。
う~ん・・・二日間かぁ。

では、今年のクリスマス料理を写真付きでご紹介します。

・前菜 「野菜とスモークサーモンのテリーヌ」
2018クリスマス3.jpg

「こんなもん、家でできるの?」と思われるかもしれないが、これは面倒なだけで、難しい料理ではないのだ。
長方形の型にラップを敷き、底にスモークサーモンを敷き詰める。
その上に、湯通しした白菜の緑の葉の部分を型からはみ出すように敷き、細かく切った茹でブロッコリー、赤と黄色のパプリカ、茹でセロリ、茹でかぼちゃ、茹で人参をぎゅうぎゅうに詰める。で、コンソメスープにゼラチンを溶かし込んだゼリー溶液を流し込む。はみ出た白菜で蓋をするようにくるみ、ラップでぐるぐるに巻いて冷蔵庫で冷やす。食べる直前に切る。・・・だけなのだ。
今回は塩気が遠目だったので、オリーブオイルにパセリのみじん切りと塩を和えたソースをお皿の周りにぐるりと置いた。
見た目の美しい、クリスマスらしい前菜になった。

・スープ 「かぼちゃと人参のポタージュ ~人参のお星様付き~」
2018クリスマス2.jpg

見た目はドラゴンボールみたいだが・・・
栗かぼちゃを使ったので、かなり甘い。味付けはハワイのアラエ塩とコンソメを少しだけ。無水鍋で水を鍋底から1センチだけ入れて柔らかく煮て、ミキサーで材料を粉砕。水と牛乳を加えながら濃さを調節した。

・メイン 「長崎県産和牛のローストビーフ 柚みぞれソース添え ~マッシュポテト付き~」
2018クリスマス1.jpg

良いお肉のローストビーフはクリスマスの度に作るのだが、今回の牛もも肉の塊はまんまるっちかった
私はローストビーフを無水フライパンで作るので、肉の高さがありすぎると、蓋がうまく閉まらない。今回はぎりぎり、蓋がちょこっと浮いた。だから、蓋をして熱を通すのがどうしても不十分になる。いつもは火を切って蓋をして熱を通すのだが、今回は加熱したまま蓋をして、温度を保つのに苦労した。火が通り過ぎるとパサパサになるし、火が通らなくて赤身が多すぎると「けもの臭く」なる。様子を見ながら肉を突っついて、「経験」だけで仕上げた、という感じだ。
ソースは母も夫もあっさり好みのため、和風。柚胡椒やわさび、鰹だし、昆布醤油、柚の絞り汁を使っている。

デザートは・・・ない。
私が力尽きたからではない。
これだけ食べると、デザートを食べる余力がないのである。
クリスマスケーキは明日。夫が買ってきてくれる。
どんなケーキかなぁ。
楽しみだなぁ~
posted by プアアカハイ at 21:21愛知 ☔Comment(0)日記

まさに、「災」

我が家の大掃除はすっかり終わり、夫の実家も残すところ座敷2部屋のみになった。
とにかくこの1ヶ月半というもの、プライベートに時間をすべて大掃除に費やした。いやはや・・・本当に忙しかった。

今日、今年の一字が発表された。
「災」
なるほど。
今年は地震や台風、猛暑など、次々と「災害」に見舞われたなぁ。
そんな私も今年は「災」続きだった。
考えもしないことが次々と襲いかかった1年。
そんな私に、今年最後と思われる(であってほしい)「災」があった。

日曜日のことである。
例によって、夫の実家の大掃除をしていた。
今回は私だけでなく、夫も満を持して参戦し、おおいに手伝ってもらった。(ちなみにこれまでは私だけがやっていた)
私がリビングルームのワックスをかけ、壁と家具を磨いている間、夫は知的障害のある義弟とともに草刈りをしていた。前にもこのブログでご紹介したが、夫の実家の庭は広大なのである。それが余すところなく雑草に覆われていた。
電動草刈り機で雑草を刈る夫。刈った草を袋詰めする義弟。
ヨシヨシ・・・二人ともさぼらずに一生懸命やっているな、と思いながら、私は壁を磨いていた。
すると・・・
「さゆりちゃ~ん! 掃除なんかしとる場合じゃないわ~!」
という夫の叫び声が。
怪我でもしたのかと、慌てて庭へ出てみると・・・
我が家の車のガラスが粉々に割れていた・・・。

車は庭の一角に駐めていた。
その車の、運転席側の後部座席の窓ガラスが粉々に割れている。
たぶん、ではあるが、理由はわかる。
電動草刈り機に飛ばされた小石が窓ガラスに当たったのだ。きっと。
どうやら、夫も窓ガラスが割れていることにずっと気づいていなくて、草を集めていた義弟が、
「にいちゃん、窓ガラス、割れとるよ」
と知らせてくれたらしい。
電動草刈り機の作動音は非常に大きい。窓ガラスが割れてもしばらく気づかなかったのもうなずける。まぁ、すぐ気がついたところで、事態が変わるわけではないが。

私は慌ててリビングルームの掃除を済ませ、夫は猛スピードで草刈りを済ませ、いつも行くディーラーへ車を持ち込んだ。
車は修理のため、2~3日お預かりとなった。
待てよ。
父の通院が火曜日にあるじゃないか!
代車は火曜日に借りられることになったが、普通の車に父は乗せられない。
我が家の車には、父のために介護バーが取り付けられている。スライドドアなのも、父のためなのだ。それが、普通の乗用車では、父を乗せることは不可能だ。
慌てて父が入所している特別養護老人ホームに連絡し、介護タクシーを紹介してもらった。施設のスタッフが予約も全部取ってくれて、料金の交渉もしてくれた。
なんて、ありがたい・・・
地獄に仏とは、まさにこのことだ。

そして、昨日(火曜日)、介護タクシーで父の通院をした。
介護タクシーは車椅子ごと乗り込む。いつも車椅子から車の座席に乗せるのにものすごく苦労しているのだが、車椅子ごとというのはラクだ。
運転手さんは介護福祉士の資格も持っていらっしゃるので、父が暴れていてもうまく対応してくださった。
なんてラクチンなんだ・・・

そして医院に到着。
診察の後に注射を打つ。
そこまでは順調だった。
腕を振り回したりうなり声をあげたりはするが、大した問題はなかった。
注射を打つためにベッドに寝かせる時、私の「今年最後」と思われる「災」が起こった。
なんと!
父に首を絞められたのである!
私が。
ベッドに寝かせる時、今までにないくらい、大暴れした。
脇から抱えてベッドに座らせたのだが、その時、父は鬼の形相で私の首を両手で絞めた。
靴を脱がせ、横たえる時にも、鬼の形相で私の首を絞める。
が、父には残念かもしれんが、私の腕はかなり長い。そして反対に、父の腕は身長と比較しても非常に短い。現役時代、ワイシャツを探すのに母がかなり苦労していた。・・・ぐらい、短い腕なのだ。
リーチが違うから、父がどんなに鬼の形相をしようとも、どんなに首を絞めようとも、私には簡単に父の手を外せるのだ。
・・・というわけで、実害はなかったのである。

しかし・・・
私は父のあの鬼の形相を忘れることができない。
たぶん、一生忘れないだろう。
本当に父の顔が、鬼に見えた。人間ではなく。

たまにテレビのニュースで、首を絞められて殺された、などという殺人事件が報道されている。
殺された人は、きっとみんな、死の瞬間、ああいう「鬼の形相」を見ているんだろうなぁ。
どんなに怖かったろう。
私は、「父親だし~」「重度の認知症だし~」で、消化できるし納得もできるが、理不尽に首を絞められるというのは、決して気持ちの良いものではない。
まぁ、あれだけ認知症が進めば、仕方ないのだが。

これを最後の「災」としたいなぁ。
来年は、少しは良いことがあるといいなぁ~



posted by プアアカハイ at 18:47愛知 ☀Comment(0)日記