ジュリー!

今月1日、ジュリーのコンサートに行った。
ジュリーとは、そう、沢田研二である。
お若い方々はあまりご存知ないかもしれないが、最近、コンサートを直前にキャンセルしたことで話題になった。
その騒動の起こる前から、私はコンサートに行く予定だった。
当日は平日。しかも、夕方5時30分の開演。仕事帰りの人には間に合わない時間帯だ。お客様は少ないかも。少ないと、またキャンセルされちゃうかも・・・と不安を胸に、レッスン後、会場へ向かった。

ところが・・・!
ほぼ満席だった。
空いてる席はほとんど見当たらない。
日本ガイシホールなので、ドーム型の体育館だ。一方向にステージを作るわけだから、満席だとたぶん8000席くらいか。
それがほぼ満員だった。
ジュリーのトレードマークの帽子をかぶった女性や男性も何人か見かけたし、ジュリーの若い頃の扮装でキメた若い男性のグループもいた。オシャレな白髪の男性も大勢見かけた。
しかし・・・多くが妙齢の女性だった。杖をついた方や車椅子の方も少なくなかった。
・・・年齢層が高い。
ジュリーも今年で70歳。ファンも同じようにトシを取るわけだから、これは仕方ないことだ。

「ジュリーが好き!」という人の中では、私はかなり若い方に分類されると思う。
ジュリーが「勝手にしやがれ」を歌っていた頃、私は小学校低学年で、よく、黄色い通学帽をカッコよく投げる練習を公園で友達とやったものだ。
「カサブランカ・ダンディ」が流行った頃は、学校帰りに公園へ行き、水筒に水を入れて、これまたカッコよく噴き出す練習を友達とやった。
ジュリーが天草四郎をやった映画「魔界転生」も見たし、光源氏を演じた「源氏物語」も見た覚えがある。
当時の私は、「男の色気」なるものなど、ち~っともわからなかったが、
お化粧をしたかっこいい男の人
と思っていた。
パルコのポスターも見入った覚えがあるし、ananの表紙を飾ったことも覚えがある。
その後、私は中学生となり、ジュリーもテレビの出演が少なくなった。
そして私はデビッド・ボウイに移行していくこととなったのである。
先日、ウクレレの山口先生が、
「ジュリーって、和製デビッド・ボウイって言われていたよね」
と言っていた。私はそれを知らなかったが、そう言われてみれば・・・である。
私の好きな系統は、そっちの方向だったのか~!

しばらくジュリーにはご無沙汰だったが、2年ほど前だったか、母とジュリーの音楽劇を見に出かけた。
その時、ブログにも書いたと思うのだが、ものすご~く良かったのだ。
豊かな声量、変わらない歌声。
ジュリーって、こんなに歌が上手かったんだ! と思った。
名古屋へ来る機会があれば、ぜひ見たい、とかねてから思っていたところに、先日のコンサートである。
私が座った席は、かなり遠かったので、ジュリーの姿はサッパリ見えなかった。いや、姿は見えたけど、顔はサッパリ見えない。ピエロのような衣装を着ていることはわかったけど、顔の中身なんぞ、全然見えない。
それだけに、歌に集中できた。
体育館なので、音響は実に良くなかった。ハウリングしてほしいところでハウリングせず、しちゃいかんところでハウっていた。
ミュージシャンはギター1本。
・・・でも。
ジュリーの歌はやっぱり良かった。
70歳であんなに良い声で歌える人がどれだけいるだろう?
70歳であんなに息継ぎなしで歌える人がどれだけいるだろう?
70歳であんなに休みなく(MCほとんどなし)歌える人がどれだけいるだろう?
70歳で、オリジナルのキーを変えずに歌える人がどれだけいるだろう?

確かに、容貌は変わってしまった。
以前よりは少しお痩せになったようだが、若い頃とは比べることはできない。
そりゃあ、小学校低学年で黄色い通学帽をかぶっていた私が、今や50歳である。身長は40センチは伸びたし、体重だって40キロくらいは増えている。ジュリーの容貌が変わっても、仕方ない・・・。
自分のことを棚に上げて、ジュリーを批判するのはイカンのだ。・・・と私は思っている。

しかしそれにしても、若い頃のジュリーは、それはそれは美しかったのである。
左の頬にあるホクロなんぞ、神の成した仕業としか思えんくらい、色気があるのだ。
カッコイイ、と言うよりも、とにかく美しかった。
美しいジュリーの姿は、今ではYou Tubeでも楽しめる。
美しいジュリーの映像(かなり長いビデオ)はこちら → ジュリー

私の好きなジュリーの歌は、「時の過ぎゆくままに」「酒場でDABADA」である。
「時の過ぎゆくままに」ならば、この映像が一番カッコイイと思っている。 → 時の過ぎゆくままに

ちなみに、今日の夕方、テレビ「ミュージック・フェア」で流れた映像はこれじゃないかと思う。 → 時の過ぎゆくままに2
まぁ、どれもこれもカッコイイのだが、私は「酒場でDABADA」の頃が一番カッコイイと思うのだ。
え?そんな歌、知らない!と思われるかもしれないが、ものすごく素敵なのだ。
「酒場でDABADA」の映像はこちら → 酒場でDABADA
このビデオはかなり凝った作りになっていた。
同じ人が投稿しているようだが、「黒DABADA」と「黄DABADA」が一緒に見られる映像もあった。 →2元DABADA


男の色気MAX!!というジュリーは素敵だけれど、私は今のジュリーも良いと思っている。
容貌が変わっても、変わらない歌声をキープしているのを、本当に尊敬している。
また名古屋へ来てくれるといいなぁ。
posted by プアアカハイ at 19:03愛知 ☀Comment(0)日記