大掃除、始まる

我が家では毎年、10月の最後の土曜日曜から大掃除を始める。
世間からすると、えらく早いような気がするが、これが一番効率が良いのだ。
今日は母と網戸を洗い、家中の窓を磨き、玄関周りを掃除し、電気のカサを外して洗い、エアコンを洗浄し、カーテンを洗い・・・と大忙しだった。
夕方には日曜出勤していた夫も帰宅し、そのぎっくり腰の夫もコキ使い、窓枠の桟の掃除も済ませた。
今日は暖かかったので、窓を開け放して掃除していても全然寒くない。
・・・それが、この時期から大掃除を始める理由である。

寒い時に窓を開け放して掃除するなど、まっぴらゴメンだ。
カーテンの乾きも遅いし、ワックスもなかなか乾かない。
防寒にたくさん着込んだ状態だと動きにくい。
この時期だと、ワックスもあっという間に乾いてくれる。
作業時間も短く、効率も良いのだ。

来週末はワックスをかける予定。
庭も「冬の庭」に作り替えたい。
おっと、その前におせち料理の注文に行かねば。人気のおせちはすぐに売り切れる。
どの家でもそうだと思うが、秋は主婦が本当に忙しい。
冬支度も必要だし、正月の準備も始まる。
外での作業はなるべく暖かいウチに済ませておきたいものである。

私の場合は、自宅だけキレイにすれば良い、というワケではない。
夫の実家の大掃除もある。
は~
ため息が出る・・・。
夫の実家の大掃除も入れると、やっぱり年末ギリギリまで大掃除に明け暮れることになるのかなぁ。
しかし、誰かがやってくれるワケではないし、誰かが手伝ってくれるワケでもない。なんとか、頑張らねば。

さぁ、今年の大掃除も頑張るぞ~!

posted by プアアカハイ at 17:35愛知 ☀Comment(0)日記

法事と仏壇終い

週末、夫の実家で法事を執り行った。
夫の亡父の13回忌と亡母の17回忌、仏壇供養の3つを同時に。
実家に住んでいるのは知的障がいのある夫の弟だけなので、引き出物やらお餅やらお茶菓子など、すべてをこちらで準備して持ち込んだ。
仏壇の前には、「今年は法事だろうから」と叔母達がたくさんお供えを送ってくださり、果物と合わせて、にぎにぎしくなった。

仏壇供養は・・・
これは前からの懸案事項の一つだった。
夫の実家の仏壇は巨大でとても古い。たぶん・・・明治時代と思われる。天板などが何度も修理されている跡があるし、仏壇の中の引き出しには、なんと「大正元年」と書かれた経本が入っている。
仏壇の中身は義父が亡くなる前に、夫と整理したので、「なんじゃ~ こりゃ~」という物はなかったが、「しまうところがわからんから、とりあえず仏壇の中に突っ込んでおいた」のような物がいろいろと出てきた。

法事は無事、終了。
その後、夫と義弟と共に仏壇供養の終わった仏壇を解体した。
なにしろ古い仏壇なので、ちょこっと触っただけで、ばらばら・・・と何かがちぎれてくる。
法事の前の掃除の時にも、雑巾でなぞっただけで、蓮の花がちぎれたり、天女様の手がもげたりした。(!)
仏壇磨きの薬品で阿弥陀様の後背(背面にある後光みたいなやつ)を拭いたら、その後光の棒が何本か折れた。(!)
結構、限界に来ていた仏壇だったのだ。
とにかく、ちょこっと掃除すれば、いろいろな所が壊れて落ちてくるし、今後、この家で仏壇のお世話ができる人材もいない。
・・・そこで、お寺に相談し、今回の「仏壇終い」になった。

「仏壇って、どうやって処分するんですか?」
と生徒さんから尋ねられたが、仏壇は閉眼供養(仏壇供養)をしてもらえば、普通に粗大ゴミに出せるのだ。
「そんな手間はかけたくない!」という場合は、仏壇屋さんに依頼してやってもらうこともできるし、お寺に仏壇を持って行って処分をお願いすることもできる。
しかし・・・夫の実家の仏壇は巨大なので、とてもじゃないが、お寺まで持って行けない。ちなみに私の実家(今、住んでいる)の仏壇は父がまだ軽度の認知症だった段階でお寺へ持ち込んで供養してもらい、処分もお願いした。我が家の仏壇は「町のサイズ」で、車に載せることもできたのだ。
だが、夫の実家の仏壇は車に載せられるサイズではないし、第一、重すぎる。
供養が済んでも、そのまま粗大ゴミにするのも、実は大変なのだ。夫の実家のある自治体では、粗大ゴミを集積所まで運ばねばならない。・・・ってことは、やっぱり車に載せなきゃならん。
そこで・・・お寺に相談し、自分たちで解体することにした。

前述のとおり、かなり限界に近い状態の仏壇は、ちょこっと触っただけでもボロボロと壊れてくる。
のこぎりを使わなくても、夫が手で、仏壇内部の飾りをもぎとった。重くて頑丈な扉は蝶番を金のこぎりで私が切断した。
こうして、仏壇は空っぽになり、現在は外枠が残るだけになった。要するに、空のタンスのような感じだ。上下2段に分かれているのだが、それが経年劣化により、くっついていたが、それも切り離した。ちなみに、その間からはネズミの糞やら何やらがごっそり出てきて、そのたびに私をビビらせた。
しかし、中身も空になったし、上下に分けられるようになったので、車で運べる。
年内には粗大ゴミに出せそうである。

今回の法事では、もう一つの行事があった。
夫と私は、法名を頂戴したのである。
私の実家も夫の実家も偶然だが、同じ宗旨宗派である。浄土真宗では戒名と言わず、法名と言う。
2人一緒にお寺に頼んだので、よく似た法名になった。
私の法名は、まるで江戸時代の、大名のご後室様(未亡人)のような名前だ。
光授院釋尼百春
という。
「百」は私の名前(小百合)の一文字。「春」は、たぶん、春の生まれ(5月)だからだろう。
夫は、院号が「光専院」なので、「光」という文字が共通だ。漢字は違うけれど、夫の名前は「みつお」なので、そこから「みつ」を「光」に読み替えたのだろう、と思う。
なかなか興味深い。

50歳で法名を頂くのは早い、と思われるかもしれないが、法名は本来、生きている間に頂くものだ、と亡くなったおばあちゃんが言っていた。本当かどうか知らんが、思い立ったら吉日、なのである。
子孫のいない私からすると、「何事も早めに準備しておく」というのは最重要課題なのだ。
夫は今年が還暦なので、法名を頂くのには丁度良い・・・じゃあ、私も一緒に、という感じだ。

法名を頂いた時、肩衣も頂いた。
なんだか・・・天国への切符のような気がする。
夫と、「なんだか、ほっとしたねぇ」と話した。
こういうのが、心の平穏につながるんだろうなぁ・・・と実感した。
さてさて・・・頂いた肩衣と法名の書いた紙をきちんと保管しておかねば。
いざ葬式、という時に、「法名がわからん!」「肩衣はどこへやった?」と慌てなくてもいいように。







posted by プアアカハイ at 21:05愛知 ☁Comment(0)日記

一体感を出すには

ホヌスキーさん、いつもコメントをありがとうございます!
グループ・フラで、どのように一体感のあるフラにするか・・・
私はいつも、どうやってそれを生徒さん達に教えているか・・・
整理して考えてみました。

まず、一番にお伝えしなければならないのは、一体感のあるフラが踊れるようにするには、
先生主導の方法
が最も多い、ということです。
「先生」が主導するのが、一番効果があり、その方法もたくさんあります。
一方、生徒主導で一体感のあるフラを踊ろうとするのは、不可能ではありませんが、その方法も少なく、難しいです。

「先生」が主導して、一体感のあるフラを踊るには・・・

・「角度」と「タイミング」を合わせるよう指導する。
1曲を通して全部が一糸乱れぬ揃ったフラをするのは非常に難しいです。もちろん、そういう技術を持った教室やクラスもあるでしょうが、それにはメンバー全員の技術レベルがほぼ同じでないと難しいです。各自の練習時間や環境、体格差や身長差があると、一糸乱れぬフラというのはなかなか踊ることができません。
技術レベルがまちまち、体格差もある、練習時間もあまり確保できない・・・となると、「多少乱れてはいるが、それなりに一体感を感じさせるフラ」を目指すのが得策です。
「多少乱れてはいるが、それなりに一体感を感じさせるフラ」にするには、なんと言っても、「角度」と「タイミング」です。
このタイミングで手を上げる、このタイミングで身体の向きを変える、このタイミングで踏み出す、など、まずはタイミングを合わせます。
それができるようになったら、「角度」を合わせます。
手のひらの角度、二の腕の角度、顔の角度、身体の角度、などを合わせます。
それにタイミングを合わせ、このタイミングでこの角度に顔を合わせる、このタイミングでこの角度に身体の向きを変える、と、「タイミング」と「角度」を合わせます。

・「ここ」を合わせてほしい、と合わせる所を明確に指導する。
前述の「タイミング」と「角度」を合わせるのに、1曲をとおして全部を合わせるのは難しいです。もちろん、合えば最高なのですが・・・そんなのはメリーモナークのレベルです。
・・・であるならば・・・
「ここ」と「ここ」と「ここ」は合わせましょう! のように、「絶対に合わせてほしい所」を明確に先生が決め、生徒に指導するのが得策です。
私はいつも、「ここだけは合わせて~!」と指導しています。その、「ここだけ」を合わせるだけでも、相当、一体感が出せます。

・「枠」を崩さないように指導する。
踊っているグループの、「枠」が崩れると、一体感は出せません。
四つ角を踊るメンバーの腕にかかっています。この四つ角のメンバー(4人)が、きちんと「自分の位置」をしっかり守って踊れば、「枠」は崩れません。
よく、最前列に上手なダンサーをまとめて配置するグループを見かけますが、重要なのは最前列が上手いかどうかではなく、四つ角がどれだけ位置を守れるダンサーであるか、の方がずっと重要です。
要するに、「上手いけど位置がずれる」というダンサーは四つ角には適しません。逆に、「たまに踊りを間違えたりはするけど、絶対に自分の位置を守れる」というダンサーの方が、四つ角には適しています。
また、3列以上の大人数で踊る場合は、2列目が最も重要になります。
1列目が上手(かみて)の方にずれていってしまった、とします。その場合、2列目はどうするか? 正解は、「それでも2列目は、ずれてはいけない」です。もし2列目も1列目に合わせて上手(かみて)方向にずれていってしまうと・・・当然3列目や4列目もずらさねばなりません。そうすると、「枠」が守られなくなります。枠全体が上手(かみて)に寄って踊る・・・という、人口密度バラバラの恐ろしいフラになってしまいます。そのようなことから、大人数のグループの場合は、四つ角だけでなく、2列目も「自分の位置を守れる人」にする必要があります。
ダンサーの並び順は先生が決めるのが普通なので、先生はそこらへんを調整しながら「枠」を作ります。そして、四つ角を踊る人や2列目のメンバーには、「いかに自分の位置を守るかが重要」ということを繰り返し指導します。その「枠」がしっかりすれば、一体感のあるフラが踊れるようになります。

・メンバーを鼓舞させる
「?」と思われるかもしれませんが、これ以外の言い方が見つかりません。
イベント当日に向かって、ダンサーの気持ちをどんどん盛り上げていきます。
グループで踊る楽しさを感じていただき、グループのフラとしての美しさをきちんと伝えます。
「ここをこうすると、お客様からきれいに見える」「ここを一番繊細に踊る」など、具体的に、「お客様から見た美しさ」を説明し、その部分を繰り返し練習します。
「お客様から見た美しいところ」と「踊る人が感じる美しいところ」は案外、違うものです。メンバーを半分に分け、片方に踊ってもらい、片方がお客さんの役をしてもらうと、お客様がどこを見ているか、どこで美しさを感じるかがわかります。
「お客様目線」を意識しながら指導していくと、「お客様にフラの美しさを見てもらいたい!」という気持ちが高まります。

・・・と、ここまでは、先生が指導することによって、一体感のあるフラを作っていく方法。
ここに書き切れませんが、たくさんの方法があります。
一方、生徒さん達が主導して、一体感のあるフラを作るのは非常に難しいです。
難しいは難しいのですが、不可能ではありません。
私の生徒さん達は、次のようなことをしています。

・「基準」を決める。
普通、ハワイのハラウでは、「基準」になるダンサーがいます。
私のクラスでも、「基準」を決めています。「基準」は、1列目の上手(かみて)の角の人です。
振り付けによっては1列目の真ん中の人になることもありますが、9割以上は「最前列・上手(かみて)・角」の人です。
列のラインやステップ、腕を含む上半身の動きはすべて、この「基準の人」に合わせます。
2列目の上手(かみて)の角の人は、その「基準の人」に合わせます。3列目の上手(かみて)の角の人は、その2列目の人に合わせる・・・というように、各列すべてが一番上手(かみて)の人を基準にします。
踊りも位置も、全部、その列の一番上手(かみて)の人に合わせて踊ると、かなり一体感が出せます。その各列の一番上手(かみて)の人は、最前列の上手(かみて)の角の人を基準にしているわけですから、この「基準の人」というのが最重要人物(!)になります。
その「基準」に合わせることに努力するのは、生徒さんみんなで取り組めます。
とにかく、自分の左にいる人に合わせていく、という練習をしていくと、自然に一番上手(かみて)の人に合っていきます。
まずは、自分の左の人に合わせていきましょう。
私のクラスでは、ベーシック・ステップの練習の時から、左の人に合わせるようにしています。

・前後左右を「察する」。
隣との間隔だけでなく、ステップの歩幅や手のモーション、腕の高さなど、隣の人を察しながら踊る努力をします。
フラは、見るべき場所を見て踊るわけですが、そんな時にも視界の端を気にしながら踊ります。そして何気に隣の人を察するわけです。
これは、長く一緒に練習しているメンバーには難しいことではありません。メンバーが入れ替わり立ち替わり、というクラスだと、難しいかもしれません。
しかし、たとえメンバーの入れ替わりが激しいクラスでも、元からいるメンバーの方が多いでしょうから、その元からいるメンバーの中に包括する、という考え方で、「みんなと馴染んで踊っていく」という練習をすると良いと思います。
「馴染む」というのは、プライベートに踏み込んだり、仲良くなったり、ということではなく(もちろん、仲良くなれれば最高です)、一緒に踊るということに慣れてもらう、ということです。レッスン中は、お互いに「仲間」という意識が持てれば、馴染んだ踊りができるようになります。「仲間」の意識が生まれれば、前後左右を察することができます。

・注意事項を共有する。
先生にフラのことで質問する時、みんなのいる場所、みんなが聞ける環境で尋ねましょう。
レッスンの休憩時間やレッスン後に、先生に個人的に質問するのは悪いことではありませんが、その教えてもらったことをメンバー全員で共有するのが難しいです。もう帰ってしまっている生徒さんもあるでしょうし、トイレに立っている生徒さんもいるかもしれません。ぜひ、船員のいる場で、みんなでその情報が共有できる環境で質問してください。
だいたい、1人が疑問に思うことは、他の人も疑問に思っています。みんなで、「なるほど~!」となると、それだけでも一体感が出ます。そして、「よしっ! 頑張ろう!」と、みんなで感じることができます。

・・・生徒さん主導だと、できることはこの3点かと思われます。
特別に自主練習しなくても、普段のステップの練習から左の人に合わせる努力をし、隣の人を察しながら踊っていけば、それだけでも一体感は出せます。
練習時間が長いから一体感が出せるのか、と言えば、決してそうではありません。
私のクラスもカルチャー教室ですから、練習時間は限られています。しかし、限られていると、逆に集中力が出ます。
一緒に練習できる時間が少なくても、一体感を出すことはできます。(と思っている)
ちょっとした意識でずいぶん変われるものですよ。

長文になってしまいましたが、少しでも参考になれば嬉しいです!