いつもドゥ・ハワイの事務所で直美先生やドゥ・ハワイのスタッフと一緒にお昼ご飯を食べる。
お昼のメニューはいつも一緒だ。・・・というか、セブンイレ○ンの日替わり弁当。野菜中心のおかずが毎日替わる。ご飯も美味しい。1個から配達してくれて、税込み510円!
・・・というお弁当を食べているのは、スタッフのあかね嬢と直美先生と私。
生徒さんにはお馴染みの、受付のす~さんはお家から持ってきたお弁当や麺類やサンドウィッチなどなど。
いつも昼食難民になっているのが、社長とアキヒロ様だ。
今日は、社長はお昼ご飯を持参されていたが、アキヒロ様は持ってきていなくて、丁度外出していたジャイアン後藤君にお昼ご飯を買ってきてくれるよう電話していた。
ジャイアン後藤君とは、以前、ドゥ・ハワイ・カルチャースクールの発表会で初演奏を果たしたドゥ・ハワイアンズのメンバーだ。覚えていらっしゃる生徒さんも多いだろう。
さて・・・
そのジャイアン後藤君の買ってくるお昼ご飯のセンスは、なかなかぶっ飛んでいる。
去年の年末、同じようにアキヒロ様に依頼されて買ってきたのは・・・
イチゴショートケーキ味の一平ちゃん焼きそば
だった。
さすがにアキヒロ様は食べなかった。
未だにそのイチゴショート焼きそばはアキヒロ様の机の上に鎮座している。
そしてジャイアン後藤君の今回のチョイスは・・・
ペヤング・ソース焼きそばのチョコレート味
である・・・。
こんな外見だ。
「ギリ」チョコレート、などと書いてある。
一番下には、とろ~りスウィートと書いてある・・・。
「ええぇぇぇ~ こんなの、よう食べん!(食べられない、の名古屋弁)」
とアキヒロ様は言ったが、一同の、
「食べてみや~」
「どんなのか、見てみたいが!」
「作ってみようよ~」
という言葉に押され、直美先生が作ってみた。湯を注ぎ、麺がゆだったら湯をすて、付属のソースをかける。いたって、普通のカップ焼きそばと同じ製法だ。
焼きそばにはかやくが入っている。
このかやくは何だろう、と外装フィルムを読むと、
クルトン ドライイチゴ
と書いてあった。かやくまで、「甘系」のようである。
出来上がったものは・・・
見た目は普通の焼きそばと同じだ。
確かに、チョコレートなのだから、茶色だ。
ソースの袋の切れ端についたソースの片鱗をみんなで指に取ってなめてみた。
チョコレートそのものだ。
ちょこっと塩気のあるチョコレートソースだった。
そして、その焼きそばであるが・・・
みんなでひと箸ずつ、食べてみた。
チョコレートの甘い味と香りが麺にからんでいる。
食べられないこともないが、美味しいとは思えなかった。
アリと言えば、アリだが、好みかと言えば、好みじゃない。(私的には)
「あ、おいしいじゃん!」とあかね嬢。
「ペヤングっぽいぞ!」とアキヒロ様。
「う~ん・・・チョコレートだねぇ」と直美先生。
「これはイカンな!」と社長。
「全然、アリですねぇ」とジャイアン後藤君。
賛否両論であった。
どうやら、40歳以上と40歳以下で大きく意見が異なるようだ。
結局、完食はできなかった。
それは何となく、理解できる。
たとえ「美味しい」と感じても、あのカップ焼きそばの量のチョコレート味となると、くどくなってくるし、その味に飽きる。どこまで食べても、ず~っとチョコレート味なのだ。飽きて当たり前である。
ジャイアン後藤君のお昼ご飯のチョイスはなかなか、である。
次はどんなものを買ってくるのかなぁ。
怖い物見たさで(自分は食べたくない)、楽しみである。