昨日(日曜日)はジャージを着て大掃除。
そう、私とのお付き合いの長い方々はご存知だが、我が家の大掃除は11月に行っている。
理由は単純。12月に入ると寒いからだ。
寒いと作業効率が悪くなる。そして屋外の掃除は寒風吹きすさぶ中でやらねばならん。
それはイヤだ。
・・・という具合で、我が家では10月の最終週末に網戸洗いと照明器具のカサ洗いをすることになっている。
朝っぱらからジャージを着て、照明器具のカサと網戸を外して、外でじゃぶじゃぶ洗った。
砂埃やら埃やらで、網戸は結構汚れている。丁寧に洗剤で洗って干す。
照明器具のカサは大して汚れていない。・・・が、油断してはいかんのだ。
たとえ汚れていなくても、毎年キチンと洗わないと、こういうものはいつの間にか汚くなる。
夫はよく、「いいじゃん、汚れてないよ。キレイだから、わざわざ外して洗わなくてもいいんじゃない?」と言うが、そういう問題ではないのだ。
こういうこまめなお手入れが、何でも長持ちさせるもんだ。
そして、年の瀬に、「そういやぁ、アレがまだ洗ってなかったな・・・」と考えねばならんのはイヤなのだ。
水を屋外で使っても平気な気候のうちに、こういうことは済ませたい。←基本、せっかち
カーテンを外して洗い、窓枠の桟をキレイに拭く。窓ガラスを持ち上げて滑車を綿棒でこちょこちょ拭く。そして、窓を磨き上げる。
結構な重労働だ。これを家中の窓で実施する。
拭き終わった窓から、洗い終わったカーテンを掛けて干す。
暖かかったので、窓を開けっ放しにしても平気だし、カーテンもすぐに乾いてくれた。
う~ん、誰が何と言おうと、こういう「半屋外」の大掃除は今の時期に限る。
ふと、磨き上げた窓ガラスを見ると、自分の姿が鏡のように写っていた。
「?」
誰かに似ている。
誰だっけ。
そう! 子だくさんで有名になったビッグダディにそっくりなのだ~!
その時の私のイデタチは、パーカー、ジャージのズボン、眼鏡、マスク、姉さんかぶりにした手ぬぐい。手にはゴム手袋。
まったく誰だかわからん姿だ。このまま銀行強盗に行っても、私が誰だか、わからんだろう。
前日にドレスアップして踊っていたとは思えんイデタチだ。
今日はレッスンを終えてから、またもやビッグダディになって、エアコンの内部洗浄と掃除、外せない照明器具のカサを拭いた。
まだまだ作業は続く。夫の背広の衣替え。←ちなみに私の分はまだ。自分の事は最後になっちゃう。
作業は順調だったのだが、ここへ来て、思わぬ誤算が生じた。
夫の夏背広を大きな袋に入れて、歩いて行けるご近所のクリーニング屋さんへ持ち込んだのだが、
「長らくご利用いただきありがとうございました。当店は閉店いたしました。」
の貼り紙が。
ええ~っ カンベンしてちょうよ! という感じだ。
何しろ、夫の夏背広は7組もある。替えのズボンもある。いったい、私は何キロの洗濯物を歩いて運んでいるのか!
どうしよう・・・
どうしようもない脱力感が私を襲う。
我が家の近所にはお店は一切、ない。一番近いコンビニでも500メートル以上ある。スーパーなんぞ、そこそこの品揃えの店は車で(!)15分は走らねばならん。
私は山の中に住んでいるわけではない。名古屋城のすぐ近くなんである。
そう、所謂、都会の過疎化だ。
我が家の近辺で、クリーニング屋さんなど、その閉店した店以外、見たことがない。
う~ん・・・
すると、いつも出かけるスーパーのテナントに、クリーニング屋さんが入っていることを思い出した。
ナイス! 私よ!
・・・ここまで来ると、「一人百面相」状態である。
青くなったり、湧き上がったり、途方に暮れたり。
巨大な袋を車に積み込み、スーパーへ。15分の道のりだ。
本当にここは名古屋の中心地か・・・とブツブツ言いながら。
でも、無事にクリーニングを頼むことができた。
なんだか・・・怒濤の一日だった。
昨日の大掃除作業を入れれば、二日間頑張ったことになる。
・・・が、二日間では済まないのだ。
明日は義弟の通院で夫の実家へ行く。
ついでに、フローリング床の木目の目地が割けている所をパテで補修する。
それだけではない。
洗濯機の排水ホースと排水溝の間の空間を排水溝用パテで埋める。
以前飼われていた犬が噛んで穴を開けた壁の補修もある。
やること満載だ。
今週末には我が家のフローリング床のワックスがけが待っている。
さっさと暖かいウチにやってしまって、楽しい12月を過ごすぞ~!
頑張れ、私!